東洋医学式 60歳から始める!人生100年の養生術

東洋医学式 60歳から始める!人生100年の養生術

大人気の鍼灸院院長が教える、東洋医学に基づいた令和版の『養生訓』。実践するだけで心が軽くなる、女性に読んで欲しい一冊。

著者 鈴木知世 著・文・その他
ジャンル 一般書
発行元出版社 > 徳間書店
シリーズ 一般書
出版年月日 2023/03/31
ISBN 9784198656317
判型・ページ数 4-6変・208ページ
定価 1,760円(税込)
女性誌や大手セミナーで大人気の鍼灸院院長が教える、
「東洋医学に基づいた生活習慣」の実践方法!

新型コロナウイルスの流行により、自分の体は自分で守ることを知った昨今。健康志向は心と体という新たなステージへと進んでいます。その中でも注目を集めているのが、日本の江戸時代に貝原益軒が著した健康指南書『養生訓』です。本書は現代のライフスタイルに合わせてまとめた「令和版の養生術」です。「臓腑を整え、老化をできるだけ遅らせる養生術」「疲れをためない養生術」「認知症と寝たきりを予防する養生術」「薬を用いず、手軽で簡単にできる健康法」といった方法を丁寧に解説。「食事方法」「運動」「睡眠法」「思考術」など、60歳を超えたら、変えなければいけない生活習慣をしっかり指南!「男性は40歳、女性は35歳で老化を感じ始める」「老化は「肺」と「腎」からやってくる」「ぷち断食で疲れた臓腑を浄化する」「季節に合わせた睡眠で疲れをとる」「触れ合うことが認知症の予防になる」「脳の血流をあげる耳もみ健康法」など、老いても元気に健康で過ごす知恵満載の一冊です!

【本書の内容】
第1章 100歳で元気をめざす 60歳から始める養生術
 「養生を友とす」
 平均寿命は延びたが、健康格差は激しい
 生命力の源は臓腑が元気であること
 60歳を超えたら、「12年ごと」にステージが変わる
など
第2章 陽から陰へ~老化と東洋医学
 養生の土台となる体で、「陰陽」のバランスをとる
 五つのエネルギーを上手に使って養生していく
 東洋医学の五臓の働きを知る
など
第3章 疲れを翌日に持ち越さない養生術
 生活はハレとケを意識してスケジュールを
 「食品の寒熱」を意識する
 疲れをとる食養生は、「5:3:2」の割合で
 眼精疲労に効く「5分間ホットタオル」
など
第4章 六蔵六腑を整える「十二時辰養生」
 六蔵六腑の特性を活用した「十二時辰養生」
 六蔵と六腑は表裏の関係
 臓腑の活性時間によって養生が変わる
など
第5章 認知症と寝たきりにならないための養生術
 日本人の寿命と五臓の衰え
 認知症の予防と寝たきりの予防は「不即不離」
 認知症とアルツハイマー病の違いとは?
 笑いと喜びで五臓の「心」が安定する
 春と夏は歩幅を少し広くして歩く
 100回噛んで100歳元気をめざそう
など
  • 鈴木知世
    仁愛中国鍼灸院院長。鍼灸師・東洋医学研究家。 東京都生まれ。学習院大学卒業後、第一勧業銀行(現、みずほ銀行)に入行。頸部の怪我をきっかけに医療に興味を持ち、米国の邦人向けクリニック勤務、医療財団法人の事務局長も兼任。 2003年、西洋医学と東洋医学の長所を融合した、中西結合医療の総合病院(中国広東省/広州中医薬大学付属医院)で邦人部門プロデューサー、及び通訳に。日本でも中西結合医療が必要という信念のもと、鍼灸師の資格取得(呉竹鍼灸柔整専門学校卒)。神奈川県横浜市内の内科・泌尿器科医院で鍼灸治療部門を立ち上げる。2014年、同県大和市内にある仁愛中国鍼灸院前院長(西洋医)と中西結合医療が不可欠という信念を共有し、二代目院長となり、延べ3万人以上の患者を治療。 ゴルフ・気象関連サイトにて、四季養生法などを監修。医療・スポーツ・健康増進と幅広い分野に貢献している。 著書に、『東洋医学式カラダとココロの整え方 新装版』(河出書房新社。同書は中国、台湾、韓国で翻訳出版される)、『1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

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定価1,760円(税込)

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