ティク・ナット・ハンの幸せの瞑想

マインドフルネスを生きるプラムヴィレッジの実践

ティク・ナット・ハンの幸せの瞑想

マインドフルネスを世界に広めたティク・ナット・ハン師による瞑想の実践的ガイドブック。師の教え、まずは本書から!

著者 ティク・ナット・ハン 著・文・その他
島田啓介 翻訳
馬籠久美子 翻訳
ジャンル 一般書
発行元出版社 > 徳間書店
シリーズ 一般書
出版年月日 2022/07/30
ISBN 9784198654870
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 1,760円(税込)
2022年1月に惜しまれつつご逝去された世界的な禅僧ティク・ナット・ハン師。
本書は、ティク・ナット・ハン師が設立した仏教の僧院であり、
瞑想センターである「プラムヴィレッジ」で実践されているマインドフルネスの実践法です。
マインドフルネスとは「今この瞬間に気づく」こと。
歩く、座る、働く、食べる、話すなど、 日常のことがそのまま、マインドフルネスの実践ににつながります。
Googleなどの世界的企業も取り入れている超実践的な方法です。
瞑想を知りたい、実践してみたい方にとって、まず手に取っていただきたい一冊。
「ブッダの幸せの瞑想」(サンガ)から、最新のプラクティスをアップデートした新版です。
  • ティク・ナット・ハン
    1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和活動家、学者、詩人。ベトナム戦争当時から「行動する仏教」を提唱・実践する。1966年にワシントンDCでベトナム戦争終結の和平提案を行うが、ベトナム政府からは反逆者とみなされ、帰国不能となり、以後フランスで亡命生活に入る。キング牧師の推挙で1967年度のノーベル平和賞候補になる。1973年のパリ平和会議では、ベトナム仏教徒首席代表を務めた。1982年、南フランスにプラムヴィレッジを設立。僧院であるとともに、マインドフルネス瞑想を実践しながら広く伝える瞑想センターである。現在は世界中に展開する十一の僧院と、多くのサンガ(瞑想グループ)を中心に、心と社会の平和に取り組む活動を続けている。『ティク・ナット・ハンの幸せの瞑想』(徳間書店)をはじめ、マインドフルネスの実践、仏教解説、経典研究、小説、詩など、著書多数。2022年1月逝去。
  • 島田啓介
    1958年群馬県生まれ。現在マインドフルネス瞑想講師、大学講師、翻訳・執筆、精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。日常のマインドフルネスの手法を生かして、企業や施設職員研修、授業、一般向け講座、合宿などを提供している。著書『奇跡をひらくマインドフルネスの旅』(サンガ)、翻訳書はマインドフルネスの父と言われる禅僧ティク・ナット・ハンの著書を中心として、瞑想、文学、心理、医療分野で多数。
  • 馬籠久美子
    通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミス・カレッジを経て、同州立大学アムハースト校大学院教育修士号取得、博士課程に学ぶ。教育、心理、宗教等の分野で通訳・翻訳を行い、番組制作に携わる。マインドフルネスについて訳す一方で、認知症の当事者団体に関わる。
Kureno Hirono
ハン先生の名著の一つだろう。発する言葉が綺麗に紡がれ、それがある種のリズム、旋律を生み出し、読んでいて心地よい。疲れた心を癒し、リセットするお勧めの本だ。

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定価1,760円(税込)

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