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ものだま探偵団
ふしぎな声のする町で
「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、
ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。
小学校5年生の七子が両親と一緒に
引っ越してきたのは、坂木町にある古い一戸建て。
夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、
ふしぎなことが起こったり…。
そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、
公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。
そばにはだれもいないのに、男の人の声も聞こえる。
話し相手は、なんとカサ立てのツボ。
この町では、ものに宿った魂=「ものだま」の声が
聞こえるらしい…。
七子のまわりで起こるふしぎなできごとに、
「ものだま探偵」桜井鳥羽が挑む!
表題作と「駅のふしぎな伝言板」の2話を
おさめました。
心がほっこりあたたかくなると評判の
ほしおさなえによる、少女探偵物語です。
ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。
小学校5年生の七子が両親と一緒に
引っ越してきたのは、坂木町にある古い一戸建て。
夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、
ふしぎなことが起こったり…。
そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、
公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。
そばにはだれもいないのに、男の人の声も聞こえる。
話し相手は、なんとカサ立てのツボ。
この町では、ものに宿った魂=「ものだま」の声が
聞こえるらしい…。
七子のまわりで起こるふしぎなできごとに、
「ものだま探偵」桜井鳥羽が挑む!
表題作と「駅のふしぎな伝言板」の2話を
おさめました。
心がほっこりあたたかくなると評判の
ほしおさなえによる、少女探偵物語です。
くま美
小学5年生の七子は、引っ越してきた町でものに宿るものたまの声が聞こえた。同じクラスメイトの鳥羽もものたまが聞こえて「ものたま探偵団」を結成しものたまの声の謎解きをする。以前単行本だったのが、2巻を1冊にまとめて文庫本に。中学生にも手に取りやすく、不思議な話好きの生徒におすすめ。
ニノちゃんが大好き
図書館で借りました。面白かったです。古いもので、人から沢山話しかけられたモノには魂(ものだま)が宿るといわれていて、そのものだまの声は一部の人にしか聞こえなくて。ものだま同士、交流もあって。そんなものだまも荒ぶることで周りの人間に悪い影響を与えてしまう。そのものだまをしずめるために、鳥羽と七子は奮闘する。七子は転校してきたばかりで、鳥羽の助手、見習いとして一緒に活動することになる。フクサやタマじいとのやりとりも面白い。