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朱里。
プロレス、キック、総合格闘技の頂点を見た者
「モノが違う女」朱里、初の自伝。
女優を目指していた少女は
ハッスルを皮切りに未知なるプロレス界に飛び込み
やがてキック、総合格闘技の世界でも
王座のベルトを巻き、頂点を極めることになる。
日本人女子選手として唯一無二
前人未到のキャリアを引っ提げ、
現在は
日本最大女子プロレス団体
「スターダム」に在籍。
団体のシンボル的存在「朱いベルト」こと
ワールド・オブ・スターダム王座に就く。
破格の来歴には、幾多のドラマがあった――。
<目次>
プロローグ 朱世界、これから
第1章 近藤朱里
小学生の空手少女、大学空手部で「突き1時間」
両親の離婚と中2で抱えた心の闇
家出、そして芸能界の危うさを知る
最愛の母と、母の国フィリピン…他
第2章 ハッスル
TAJIRIだけが推してくれた審査結果
母には言えなかった「KG」としてのデビュー
お金も人も離れていく団体の終焉前
髙田総統のマント他、全員のコスチューム管理
お金がなくて20キロ近く歩いて帰った
天龍源一郎の顔面蹴りでできた勲章…他
第3章 SMASH
格闘技のリングでプロレスラー同士の対決
SMASHのグッズ担当として画像を作る
華名との間でしか作り出せない世界
Krush参戦と屈辱の体重オーバー…他
第4章 Krush、パンクラス、UFC
Krushと所属ジムの行き違いの狭間で
プロレスラー・朱里と格闘家・朱里の二刀流
WNC-REINAのフィリピンプロジェクト
銃声とタフな環境…メキシコ遠征
船木誠勝、鈴木みのると同じパンクラスのベルト
世界最高峰UFC参戦で見えた景色
UFCファイターなのに貯金を切り崩す日々…他
第5章 スターダム
プロレス界復帰を決めた志田光からの電話
世界最大のプロレス団体から2度目のオファー
花月、ロッシー小川、ジュリアとの接点
病院と試合会場の往復…最愛の母との別れ
ドンナ・デル・モンドの果てしない可能性
1回くらい自分単独の写真集出していいですか?
…他
第6章 朱いベルト
岩谷麻優の背負ってきたもの
デビュー3年弱で王座を獲った林下詩美の存在感
「5★STAR GP」優勝で摑んだもの
ワールド・オブ・スターダム王座へ
「あかいベルト」は「朱いベルト」へ…他
特別対談VS鈴木みのる
「俺が朱里の尻を蹴る理由」
エピローグ
今の私があるのはあなたのおかげです
女優を目指していた少女は
ハッスルを皮切りに未知なるプロレス界に飛び込み
やがてキック、総合格闘技の世界でも
王座のベルトを巻き、頂点を極めることになる。
日本人女子選手として唯一無二
前人未到のキャリアを引っ提げ、
現在は
日本最大女子プロレス団体
「スターダム」に在籍。
団体のシンボル的存在「朱いベルト」こと
ワールド・オブ・スターダム王座に就く。
破格の来歴には、幾多のドラマがあった――。
<目次>
プロローグ 朱世界、これから
第1章 近藤朱里
小学生の空手少女、大学空手部で「突き1時間」
両親の離婚と中2で抱えた心の闇
家出、そして芸能界の危うさを知る
最愛の母と、母の国フィリピン…他
第2章 ハッスル
TAJIRIだけが推してくれた審査結果
母には言えなかった「KG」としてのデビュー
お金も人も離れていく団体の終焉前
髙田総統のマント他、全員のコスチューム管理
お金がなくて20キロ近く歩いて帰った
天龍源一郎の顔面蹴りでできた勲章…他
第3章 SMASH
格闘技のリングでプロレスラー同士の対決
SMASHのグッズ担当として画像を作る
華名との間でしか作り出せない世界
Krush参戦と屈辱の体重オーバー…他
第4章 Krush、パンクラス、UFC
Krushと所属ジムの行き違いの狭間で
プロレスラー・朱里と格闘家・朱里の二刀流
WNC-REINAのフィリピンプロジェクト
銃声とタフな環境…メキシコ遠征
船木誠勝、鈴木みのると同じパンクラスのベルト
世界最高峰UFC参戦で見えた景色
UFCファイターなのに貯金を切り崩す日々…他
第5章 スターダム
プロレス界復帰を決めた志田光からの電話
世界最大のプロレス団体から2度目のオファー
花月、ロッシー小川、ジュリアとの接点
病院と試合会場の往復…最愛の母との別れ
ドンナ・デル・モンドの果てしない可能性
1回くらい自分単独の写真集出していいですか?
…他
第6章 朱いベルト
岩谷麻優の背負ってきたもの
デビュー3年弱で王座を獲った林下詩美の存在感
「5★STAR GP」優勝で摑んだもの
ワールド・オブ・スターダム王座へ
「あかいベルト」は「朱いベルト」へ…他
特別対談VS鈴木みのる
「俺が朱里の尻を蹴る理由」
エピローグ
今の私があるのはあなたのおかげです
Masakiya
彼女の試合を初めて観た時、格闘技出身なのにプロレスがやけに上手いと思ったら、最初のリングデビューがハッスルだったとのこと。あとインディーズの経験が彼女に運営者視点というか、設営者視点を持たせている。スターダムでは相対的な自分の位置を考えすぎのところがあるが、まあシンプルに一番強い女で良いんではないかと。5スターグランプリで5つも負けてしまったが、ルー・テーズは負けた数だけ新しいチャンピオンが生んだわけで、そういう存在になってくれれば。あと今の時代に夢のカードなんてないが、ロンダ・ラウジー戦はそうだなあと。
ダイナマイトダディ❨DD❩
初読。ハッスル、格闘技、プロレス。全てを究めた朱里選手の、今が描かれた一冊。子ども時代からあかいベルトを奪取して、初防衛するくらいまで。そのすべての過去が今に繋がっていて、積み上げてきた実績は他の追随を許さない。常にクールで、確実に相手を仕留めるハンターのようだった(のように見えた)朱里選手が、いつからか感情を剥き出しにして戦うようになっていた。そのターニングポイントなんかも、この本を読むと分かる。人生の全てのことには意味があって、それが今の自分を創ってくれている。これからも応援していこうと思う。