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本日は、お日柄もよく

本日は、お日柄もよく

OLが選挙のスピーチライターに!? 言葉のもつ限りない可能性をハートフルに描いた青春小説。スピーチの極意もお教えします!

著者 原田マハ
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2013/06/07
ISBN 9784198937065
判型・ページ数 文庫・384ページ
定価 713円(税込)
お気楽なOL、二ノ宮こと葉は、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴で、すばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入り、「言葉」の修行を始める。成長したこと葉は、父の遺志を継いで初めて衆議院選に立つ、厚志の選挙を手伝うことになるが……!? 人と人とを結び合う言葉の限りない可能性をハートフルに描いた青春小説。
  • 原田マハ
    1962年東京生。早稲田大学卒。商社、森ビル森美術館開設室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、02年独立後キュレーターとして活躍。「カフーを待ちわびて」で第一回「日本ラブストーリー大賞」受賞。「楽園のカンヴァス」で第25回山本周五郎賞受賞。
ぽてと
スピーチで泣かされたの、はじめてです… 政治関係のスピーチを最初から最後まで聞いたことは無いような私でも、引き込まれてしまいました。主人公のキャラや登場人物も魅力的でした。ハラハラもあり、ドキドキもあり⁉︎また読み返したいと感じさせられる一冊です。
くまゆう
片思いの相手の結婚式に憂鬱な気分で参加していた、というシーンからまったく想像できない方向に話が進んでいってびっくりした。社会人としては主人公の粗忽さに大丈夫なの、と思わなくはないけど、素敵なスピーチがかけることを考えたら、才能を開花させる場所が違うだけなんだな、と思った。ところでマダカマの「今は誰に惚れているのかな」にキュンとした。いままでそういう方向に話が行くとは思ってなかったので。

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