神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話
著者 三浦しをん
ジャンル 文芸書
出版年月日 2012/11/29
ISBN 9784198635060
判型・ページ数 四六・288ページ
定価 1,650円(税込)
『舟を編む』で、辞書を作るお仕事小説が本屋大賞受賞し、爆発的ベストセラーとなった三浦しをんが読者に送るお仕事小説は林業を題材にした『神去なあなあ日常』の第二弾!
100年単位で、次世代へ続く作業をしている林業の現場に放り込まれた平野勇気も神去村で1年が過ぎ、20歳になった。
山仕事にもなれ、好きな直紀さんと過ごすこともある。けど二人の仲は進展しない。ところがある日、二人で散歩の途中、村の墓場で不思議な事を発見……。
  • 三浦しをん
    1976年、東京生まれ。2000年、書き下ろし長編小説『格闘する者に○』でデビュー。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞。2012年、『舟を編む』で本屋大賞を受賞。2015年、『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を受賞。小説に、『風が強く吹いている』『きみはポラリス』『仏果を得ず』『神去なあなあ日常』『天国旅行』『木暮荘物語』『政と源』など。エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ふむふむ おしえて、お仕事!』『本屋さんで待ちあわせ』など、多数の著書がある。
読書家さん#RIRmQv
★★★
ihatov1001
神去村の林業従事者たちの物語、続編です。語られるべきことは本編で完結しているので、エピローグ的な一冊でしたが、20年前の事故の件など幾つか伏線回収はなされています。あとは主人公が村やそこに住む人たちに馴染み幸せに生きている様は読んでいて暖かな気持ちになりました。

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