神去なあなあ夜話
『舟を編む』で、辞書を作るお仕事小説が本屋大賞受賞し、爆発的ベストセラーとなった三浦しをんが読者に送るお仕事小説は林業を題材にした『神去なあなあ日常』の第二弾!
100年単位で、次世代へ続く作業をしている林業の現場に放り込まれた平野勇気も神去村で1年が過ぎ、20歳になった。
山仕事にもなれ、好きな直紀さんと過ごすこともある。けど二人の仲は進展しない。ところがある日、二人で散歩の途中、村の墓場で不思議な事を発見……。
100年単位で、次世代へ続く作業をしている林業の現場に放り込まれた平野勇気も神去村で1年が過ぎ、20歳になった。
山仕事にもなれ、好きな直紀さんと過ごすこともある。けど二人の仲は進展しない。ところがある日、二人で散歩の途中、村の墓場で不思議な事を発見……。
読書家さん#RIRmQv
★★★
ihatov1001
神去村の林業従事者たちの物語、続編です。語られるべきことは本編で完結しているので、エピローグ的な一冊でしたが、20年前の事故の件など幾つか伏線回収はなされています。あとは主人公が村やそこに住む人たちに馴染み幸せに生きている様は読んでいて暖かな気持ちになりました。