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セントールの悩み 3

セントールの悩み
著者 村山慶 著・文・その他
ジャンル コミックス > リュウコミックス
発行元出版社 > 徳間書店
コミックス(雑誌扱)
シリーズ リュウコミックス
出版年月日 2012/09/13
ISBN 9784199503054
判型・ページ数 B6・160ページ
定価 660円(税込)
【姫】こと君原姫乃はケンタウロスの形態をした女子高生。竜人、角人、翼人……それぞれの形態をしたクラスメイトたちと一緒にごく普通の高校生活を送っている。
【ケンタウロスマンガ】ブームを牽引する話題作、早くも3巻リリース。
萌えポイントを華麗に抑えつつ、形態の違いからくる差別を規制するため過剰に平等を強要されるこの社会の秘密も……徐々に明かされていきます……。【ケンタウロスマンガ】ブーム、本当にきてます!!
  • 村山慶
    第8回龍神賞【銀龍賞】を『セントールの悩み』で受賞。 同作が「COMICリュウ」2011年2月号に掲載されデビュー。 そのまま連載化され、2017年にはTVアニメ化された。 現在は【COMICリュウWEB】にて大人気連載中。 他のコミックスに『きのこ人間の結婚』(太田出版) 『荒野の花嫁』(双葉社)がある。
のれん
スポーツ一つでも問題だらけの異種族同士。学生レベルだからいいけれど、プロ世界だとどのような階級分けがされてるんだろうか。武術や身体系は難しいが、球技系はあるていど是正できそうな気がせんでもない。こんなところも現実っぽいな。 あたり前な世界観を頑なに説明しないこだわりが見える作品だが、そんな世界観でも謎な南極蛇人間はすごい。彼らは近代以降に接触した人間ということで、進化の系統すら違いそう。現実と違う部分がどう物語につながるのか。 アニメ発だと大分世界観を壊さずに原作より恐ろしさを除いてたんだなとわかる。
ヴィオラ
今回は割と普通の日常回な印象。異種族を普通に人間に置き換えても、話としては成立してしまいそうなので。まぁ、細かなネタがちょこちょこ挟まってはくるので、そこは楽しい。ちなみに、この世界にもちゃんとブラム・ストーカーやメアリー・シェリーは存在し、ドラキュラやフランケンシュタインも書かれているらしいです(もちろん6肢で)実在の人物を6肢の存在として描くってのは、かなり楽しそう。(例えばホームズはどの形態になっているんだろう?とか)あと、今回も子供たちが可愛くて愛おしい(通報不可w

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