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獣眼

獣眼

少女を護る。それが俺の使命――特殊な能力をもった少女を狙う謎の暗殺集団。孤高のボディガード・キリの闘いが始まる。

著者 大沢在昌
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2015/07/03
ISBN 9784198939885
判型・ページ数 文庫・672ページ
定価 924円(税込)
素性不明の腕利きボディガード・キリのもとに仕事の依頼が舞い込んだ。対象は森野さやかという十七歳の少女。ミッションは、昼夜を問わず一週間、彼女を完全警護すること。さやかには人の過去を見抜き、未来を予知する特別な能力が開花する可能性があるという。「神眼」と呼ばれるその驚異的な能力の継承者は、何者かに命を狙われていた。そしてさやかの父・河田俊也が銃殺された――。
  • 大沢在昌
    1956 年愛知県生まれ。79 年「感傷の街角」で第1 回小説推理新人賞を受賞しデビュー。94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞受賞。2004年『 パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞受賞。10 年第14 回日本ミステリー文学大賞受賞。14 年『海と月の迷路』で第48 回吉川英治文学賞受賞。22年紫綬褒章受章。著書多数。
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素性不明のプロのボディガード、銃などの飛び道具やナイフ等の武器は一切使用せず、謎の古武術で警護対象をガードする。日本とは言え、当然敵は銃や爆発物を使用して襲ってくる。如何にして護るのか。その辺のアクションに興味津々だったが、ちょっと物足りない気がする。ストーリーが未来を予知する特殊能力がメインで、その辺オカルトっぽくて、所謂ハードボイルドとしては薄味か。ボディガードと言えばケビン・コスナー主演の映画が思い起こされるが、小生には語呂から梶原一騎原作「ボディガード・牙」が頭に浮かぶ。こっちの方がハードだった。

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