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獣眼
素性不明の腕利きボディガード・キリのもとに仕事の依頼が舞い込んだ。対象は森野さやかという十七歳の少女。ミッションは、昼夜を問わず一週間、彼女を完全警護すること。さやかには人の過去を見抜き、未来を予知する特別な能力が開花する可能性があるという。「神眼」と呼ばれるその驚異的な能力の継承者は、何者かに命を狙われていた。そしてさやかの父・河田俊也が銃殺された――。
宇宙猫
挫折。合わなかった。
めがねおじさん
素性不明のプロのボディガード、銃などの飛び道具やナイフ等の武器は一切使用せず、謎の古武術で警護対象をガードする。日本とは言え、当然敵は銃や爆発物を使用して襲ってくる。如何にして護るのか。その辺のアクションに興味津々だったが、ちょっと物足りない気がする。ストーリーが未来を予知する特殊能力がメインで、その辺オカルトっぽくて、所謂ハードボイルドとしては薄味か。ボディガードと言えばケビン・コスナー主演の映画が思い起こされるが、小生には語呂から梶原一騎原作「ボディガード・牙」が頭に浮かぶ。こっちの方がハードだった。