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21世紀の戦争と平和

きみが知るべき日米関係の真実

21世紀の戦争と平和

戦争に突き進む、わたしたちの日本を止めるには? 選挙権を得る「18歳以上」にこそ読んでほしい孫崎式「非暴力の自衛論」!

著者 孫崎享
ジャンル 一般書
一般書 > 社会一般(政治・社会)
シリーズ 一般書
出版年月日 2016/06/14
ISBN 9784198641757
判型・ページ数 四六・320ページ
定価 1,540円(税込)
2016年6月、改正された公職選挙法が施行され、18歳以上の国民すべてが国政投票に参加することになる。本書は日本の外交、特に日米安保の問題に焦点をあてる。安保問題は日本の平和と国益を考えるうえで死活的な要件であるにもかかわらず、政府は誤った選択を繰り返している。なぜ日本は戦争に突き進もうとするのか。米国の世界戦略から日本の危機、そして東アジアの緊迫を読み解く。元外務省・国際情報局長が新世代におくる国際政治入門!
  • 孫崎享
    元外交官。東アジア共同体研究所所長。1943年、満州生まれ。東京大学法学部在学中、外交官採用試験に合格、1966年外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学校教授などを歴任。2012年『戦後史の正体』(創元社)は22万部を超えるベストセラーに。『日本の国境問題』(ちくま新書)、『日米開戦の正体』(祥伝社)、『アメリカに潰された政治家たち』(小学館)など著書多数。日刊ゲンダイで「日本外交と政治の正体」を連載するほか、ツイッター、ニコニコ動画など、ソーシャル・メディアにも注力。
すぱちゃん
元外務省国際情報局長が書いた平和指南書。アメリカは安保条約上、日本を防衛する義務がないことに驚きました。
Gabachom
外務省でずっと外交を見てきた孫崎氏の著作。まさに不都合な真実。冷戦の終わりは必ずしも平和をもたらさなかった。自律志向のあった日本の政治か、産軍共同体に良いように繰られ、とうとう最悪の傀儡政権まで生まれてしまった。核の傘などない、ミサイル防衛は非現実的、集団的自衛権は自衛隊を米軍に渡したも同じ。真実に耐えられますか?

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