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ノッキンオン・ロックドドア

ノッキンオン・ロックドドア

「不可能」担当の倒理と「不可解」担当の氷雨。相棒なのにライバル!? 新時代の本格ミステリー作家が贈る、ダブル探偵物語。

著者 青崎有吾
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2019/03/08
ISBN 9784198944469
判型・ページ数 文庫・288ページ
定価 726円(税込)
密室、容疑者全員アリバイ持ち――「不可能」犯罪を専門に捜査する巻き毛の男、御殿場倒理。ダイイングメッセージ、奇妙な遺留品――「不可解」な事件の解明を得意とするスーツの男、片無氷雨。相棒だけどライバル(?)なふたりが経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」には、今日も珍妙な依頼が舞い込む……。新時代の本格ミステリ作家が贈るダブル探偵物語、開幕!(解説:杉江松恋)
  • 青崎有吾
    1991年神奈川県生まれ。明治大学卒業。2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著書に『水族館の殺人』『風ケ丘五十円玉祭りの謎』『図書館の殺人』『早朝始発の殺風景』の他、「アンデッドガール・マーダーファルス」シリーズがある。
はっぴ
会話文が多くて小説が苦手な人でも読みやすいと思います。2を読まないと裏ストーリーは解決しないようです。一つ一つの話の事件が起きて解決に至るまでが短いためじっくり謎解きをしたい方には不向きかもしれません。逆にミステリーが好きだけどサラッと読みたい方にはオススメな作品です。(私は後者)
saoring٩(๑•ㅂ•)۶
ホームズ、ワトソンでなく探偵同士のバディもの。 不可能犯罪、ハウダニット専門の御殿場倒理。 不可解犯罪、ホワイダニット専門の片無氷雨。 2人の共同経営事務所に舞い込む事件が7話、300ページ弱とすいすい読みやすいです。 遭遇する事件はどちら担当の話なのか?キャラや設定に慣れて愛着が出た頃から明かされる、彼らの過去。 ドラマとかエンタメ向きそう、と思ったらドラマ化してました。配役見ると、みな華やかすぎる… ビジュアルも個性も、人間関係も絡み合う中軽快なテンポで解決する事件たち。さくっと読めます。

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