新刊

12歳で死んだあの子は

12歳で死んだあの子は

小学校卒業直前に病気で死んだ「彼」をめぐり、揺れ動く14歳の子どもたちの気持ちを描き出す、『ハルと歩いた』著者の感動作。

著者 西田俊也
シリーズ 児童書
対象年齢 小学校中高学年〜
出版年月日 2019/07/10
ISBN 9784198648930
判型・ページ数 B6・256ページ
定価 1,760円(税込)
中二の秋、小学校高学年のクラスの同窓会があった。だれも「彼」のことは口にしなかった…卒業間際に病気で亡くなった、鈴元育朗のことは。もう一度みんなで集まって、お墓に行こう…鈴元の親友だった小野田と、仲がよかった女子の篠原と三人で、動きはじめた洋詩だったが…? 死ってなに? 友情って? 揺れ動く子どもたちの気持ちを描く、感動の一冊。
  • 西田俊也
    1960年奈良市生まれ。1989年作家デビュー。マンガ原作、作詞、映画脚本などを手がける。児童文学・YAの作品に「両手のなかの海」「ハルと歩いた」「少女A」「12歳で死んだあの子は」、大人向けの作品に「love history」(メディアファクトリー)「やんぐとれいん」(文藝春秋)など。

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