新刊

しあわせの島へ

しあわせの島へ

女の子はいかだに乗って、ひとりで「しあわせの島」を目ざしますが…? 人生の大切な疑問を考えるきっかけをくれる絵本。

著者 マリット・テルンクヴィスト 作・絵
長山さき
シリーズ 児童書
対象年齢 小学校低中学年〜
出版年月日 2019/06/20
ISBN 9784198648749
判型・ページ数 B5変・78ページ
定価 2,200円(税込)
女の子がひとり、いかだに乗って、海を旅していました。海のまんなかに木の看板が立っています。<しあわせの島>…わたし、そこへ行きたい! 女の子はさまざまな島に上陸してみますが…? 「しあわせとは何か」を、やさしい言葉と美しい絵で問いかける、オランダを代表する絵本作家の意欲作。
  • マリット・テルンクヴィスト
    1964年、スウェーデンで、スウェーデン人の父とオランダ人の母の間に生まれ、5歳からオランダで育つ。25歳で絵本作家としてデビュー。作品に、アストリッド・リンドグレーンの文章に絵を描いた『夕あかりの国』『赤い鳥の国へ』(徳間書店)、オランダの作家ハンス&モニック・ハーヘンの詩に絵をつけた『だいすき そんなきもちをつたえてくれることば』(金の星社)、オランダで銀の石筆賞を受賞した『おねえちゃんにあった夜』 (シェフ・アールツ文、徳間書店)など。自身で文章も書いた絵本『愛についてのちいさなおはなし』(小峰書店)では、銀の絵筆賞を受賞している。
  • 長山さき
    関西学院大学大学院文学部修士課程修了。オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学以来、オランダに暮らす。訳書に「天国の発見」(ムリシュ著、バジリコ)「よい旅を」(ユーケス著、新潮社)、「ハリネズミの願い」(テレヘン作、新潮社)、「おねえちゃんにあった夜」(アールツ作、徳間書店)など。

ネット書店で購入する

定価2,200円(税込)

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加