児童書


ソンジュの見た星

路上で生きぬいた少年

リ・ソンジュ/著 スーザン・マクレランド/著 野沢佳織/訳


ページ数: 376ページ
対象年齢: 十代から
発売日:2019年05月25日
ISBN:978-4-19-864863-3
判型/仕様:B6判
定価:本体2,000円+税

 内容紹介

「もう一度、家族をひとつにしてください」
夜空を見上げ、星に願いをこめた。

1997年に平壌をはなれ、
飢饉の起こった北朝鮮の社会のなか、
路上で生きぬいた少年の記録。
米国で話題になったノンフィクション。

11歳の誕生日のあと、ソンジュはすべてを失った。
軍の指揮官になる夢、学校の教育、家、そして両親…。
ひどい飢饉のなか、
ソンジュは年の近い6人の仲間と力を合わせ、
市場で食べ物を盗み、
ほかの浮浪児と縄張り争いをしながら、
路上で生きていくことになった。
仲間とのあいだには、しだいに強い絆が生まれ…。

 著者プロフィール

リ・ソンジュ
子どものころ、軍人だった父親が失脚し、平壌を追放される。その後、食べ物をもとめて両親が行方不明になり、浮浪児として路上で生きていくことになった。16歳のときに脱北。イギリスのウォーリック大学の国際関係学の修士課程を卒業。脱北者の救済を援護する非営利団体「北朝鮮人権市民連合」の顧問。

 著者プロフィール

スーザン・マクレランド
マイアミ大学で新聞雑誌ジャーナリズムの修士号を取得。 フリーランスの雑誌記者として活躍。主に女性や子どもの問題を取材し、2005年と2008年に、アムネスティ・インターナショナル・メディア・アワードを受賞。作品に『両手を奪われても―シエラレオネの少女マリアトゥ』(マリアトゥ・カマラ共著、汐文社)がある。

 著者プロフィール

野沢佳織
上智大学英文学科卒。訳書に『ただ、見つめていた』『禁じられた約束』『ジェイミーが消えた庭』『ウェストール短編集 遠い日の呼び声』『ロジーナのあした』(徳間書店)、『凍てつく海のむこうに』(岩波書店)、『林檎の木から、遠くはなれて』(柏書房)『秘密の花園』(西村書店)他。