新刊

子犬たちのあした

ロンドン大空襲

子犬たちのあした

犬のミスティは、空襲におびえて逃げこんだ地下鉄の駅で子犬を2匹産んだ…。戦時下のロンドンを人間と動物のかかわりから描く。

著者 ミーガン・リクス
尾高薫
シリーズ 児童書
対象年齢 小学校高学年〜
出版年月日 2019/01/19
ISBN 9784198647667
判型・ページ数 B6・216ページ
定価 1,760円(税込)
●第31回読書感想画中央コンクール指定図書  第二次世界大戦下、ロンドンで空襲が始まった。爆撃におびえた犬のミスティは、家から逃げ出して地下鉄の駅に逃げこみ、そこで2匹の子犬を産んだ。飼い主の少女エイミーは、ミスティを捜し…? 子犬の成長を縦軸に、空襲下に生きるロンドン市民の日常を横糸に綴る、新たな視点の戦争児童文学。
  • ミーガン・リクス
    1962年ロンドンに生まれる。学習障害児の教育法を学んだ後、教職につくが、その後アメリカ、ニュージーランド、シンガポールなどで暮らす。現在は英国東部在住。
  • 尾高薫
    翻訳家。国際基督教大学卒。児童書を中心に活躍。主な訳書に「ガールズ」シリーズ(ジャクリーン・ウィルソン作、理論社)、『パパのメールはラブレター!?』『戦火の三匹 ロンドン大脱出』『子犬たちのあした ロンドン大空襲』(ともに徳間書店)ほか。

関連書籍

ネット書店で購入する

定価1,760円(税込)

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加