世界一の三人きょうだい

世界一の三人きょうだい

大学生のおにいちゃんの家に、まだおむつをしている弟といっしょにくらすことになった三年生の女の子。いったいどうなる?

著者 グードルン・メプス
はたさわゆうこ
山西ゲンイチ
シリーズ 児童書
対象年齢 小学校低中学年〜
出版年月日 2016/07/13
ISBN 9784198642051
判型・ページ数 A5・144ページ
定価 1,540円(税込)
両親が一週間出かけることになったので、三年生の子マキシは、2歳の弟と、ひとりぐらしをしている大学生のお兄ちゃんのアパートでくらすことになった。三人でコインランドリーに行ったり、大学の講義を受けたりと、初めてのことばかりで、毎日が冒険みたい! なかよし三人きょうだいの、てんやわんやな一週間をほのぼのと描きます。
  • グードルン・メプス
    ドイツの児童文学作家で、子供の心の機微を丁寧に描く短編小説の名手として知られる。デビュー作「ビルギット」で1983年にチューリヒ児童文学賞を受賞。その後の作品もドイツ児童文学賞を受賞するなど、ヨーロッパで高い評価を受けている。主な訳書に、『赤ちゃんがきた!』(徳間書店)『日曜日のパパとママ』(国土社)『日曜日だけのママ』(講談社)などがある。
  • はたさわゆうこ
    1992年上智大学大学院文学部ドイツ文学科博士後期課程修了。現在、大学でドイツ語担当非常勤講師を務める。訳書に『ぼくのあいぼうはカモノハシ』『世界一の三人きょうだい』『ウサギのトトのたからもの』『小さいおばけ』『小さい水の精』『ぼくとヨシュと水色の空』「ひみつたんていダイアリー」シリーズ(徳間書店)、絵本『あおバスくん』(フレーベル館)『うさぎ小学校』(徳間書店)ほか。
  • 山西ゲンイチ
    1971年長崎県生まれ。イラストレーター、絵本作家。『ブタコさんのかばん』(ビリケン出版)、『ブルオはいぬごやのした』(岩崎書店)、『こんもりくん』(偕成社)、『カンガルーがいっぱい』(教育画劇)、『みにくいフジツボのフジコ』(アリス館)、さし絵の作品に『だれも知らない犬たちのおはなし』(あすなろ書房)、『そばかすイェシ』『世界一の三人きょうだい』(徳間書店)など。

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