おねえちゃんにあった夜

おねえちゃんにあった夜

ぼくが生まれる前に亡くなったおねえちゃんが、ある夜、ぼくのへやに現れて…? 喪失と癒しを美しく描き出す忘れがたい絵本。

著者 シェフ・アールツ
マリット・テルンクヴィスト
長山さき
シリーズ 児童書
対象年齢 5歳〜
出版年月日 2015/09/10
ISBN 9784198640170
判型・ページ数 A4変・48ページ
定価 1,870円(税込)
●銀の石筆賞、ボッケンレーウ賞受賞  おねえちゃんはぼくが生まれる前に亡くなった。でもある日、ぼくはふしぎな声をきいた。「今晩いっしょに、自転車ででかけようよ」そしてその夜…? 子どもが「死」を受け入れていく過程を、詩的な文章と叙情的な絵で描き出した忘れがたい絵本。
  • シェフ・アールツ
    ベルギーの作家・詩人。劇作家、ジャーナリストをへて作家デビュー。大人向けの文学4作、詩集1作のあと2012年に初の児童文学を発表、「現代の古典と呼ぶべき作品」と絶賛されている。ほかの作品に「おねえちゃんにあった夜」(徳間書店)など。
  • マリット・テルンクヴィスト
    1964年、スウェーデンで、スウェーデン人の父とオランダ人の母の間に生まれ、5歳からオランダで育つ。25歳で絵本作家としてデビュー。作品に、アストリッド・リンドグレーンの文章に絵を描いた『夕あかりの国』『赤い鳥の国へ』(徳間書店)、オランダの作家ハンス&モニック・ハーヘンの詩に絵をつけた『だいすき そんなきもちをつたえてくれることば』(金の星社)、オランダで銀の石筆賞を受賞した『おねえちゃんにあった夜』 (シェフ・アールツ文、徳間書店)など。自身で文章も書いた絵本『愛についてのちいさなおはなし』(小峰書店)では、銀の絵筆賞を受賞している。
  • 長山さき
    関西学院大学大学院文学部修士課程修了。オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学以来、オランダに暮らす。訳書に「天国の発見」(ムリシュ著、バジリコ)「よい旅を」(ユーケス著、新潮社)、「ハリネズミの願い」(テレヘン作、新潮社)、「おねえちゃんにあった夜」(アールツ作、徳間書店)など。

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定価1,870円(税込)

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