ただいま! マラング村

タンザニアの男の子のお話

ただいま! マラング村
著者 ハンナ・ショット
佐々木田鶴子
齊藤木綿子
対象年齢 小学校低中学年〜
出版年月日 2013/09/09
ISBN 9784198636784
判型・ページ数 A5・152ページ
定価 1,540円(税込)
●第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書  ツソは、タンザニアにすむ男の子。お兄ちゃんといっしょに、おばさんの家でくらしています。でも、食べ物が少ししかもらえないので、ある晩、ふたりで夜中に家をにげだしました。ところが、町でお兄ちゃんとはぐれてしまい…? 路上でくらすことになった少年が、ふたたびふるさとをたずねるまでを、やさしい語り口で描きます。実話にもとづく物語。
  • ハンナ・ショット
    1959年アウグスブルク生まれ。ギリシャ語、ヘブライ語を学んだのち、出版社の営業の仕事をしながら、古代言語、文学、神学、音楽学などを修める。大学講師を12年間つとめた後、フリーの編集者およびノンフィクション作家、翻訳家として、社会的なテーマを中心に活躍。小学校での講演も精力的に行っている。
  • 佐々木田鶴子
    香川県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、ドイツで6年あまり暮らし、ミュンヘン国際児童図書館日本部門の設立にたずさわる。訳書に『グリム童話集(上・下)』(岩波書店)、「プロイスラーの昔話」シリーズ(小峰書店)、『なまけものの王さまとかしこい王女のお話』(徳間書店)など。
  • 齊藤木綿子
    三重県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。(株)サンリオ企画制作室にて商品企画にたずさわった後、イラストレーターとして独立。1990年から7年間、小学館Oggi連載の旅行記で世界各地を取材。女性誌、広告、書籍の挿絵、絵本などで活躍。作品に『モメンコのイラスト探訪記 ヨーロッパ「味出しおじいちゃん」スケッチ旅行』(小学館)、挿絵を担当した本に『ヘブンショップ』『シルクの花』(すずき出版)などがある。

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定価1,540円(税込)

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