空色勾玉 ノベルズ版

空色勾玉 ノベルズ版
著者 荻原規子
佐竹美保
ジャンル 文芸書
児童書 > 児童文学
出版年月日 2005/09/15
ISBN 9784198506780
判型・ページ数 新書・352ページ
定価 1,047円(税込)
輝の大御神の双子の御子と、闇の氏族とが烈しく争う戦乱の世に、闇の巫女姫と生まれながら、光を愛する少女狭也。〈剣の主〉稚羽矢との出会いが、狭也を不思議な運命へと導く…。神々が地上を歩いていた古代の日本を舞台に、絢爛豪華に織りあげられた、人気沸騰のファンタジー。人気画家佐竹美保の絵で飾られた、待望のノベルズ版!
  • 荻原規子
    1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。1988年「空色勾玉」でデビュー。「白鳥異伝」「薄紅天女」と続く勾玉三部作(徳間書店)で、日本のファンタジーの第一人者の地位を築き、アメリカ・フランス等でも出版され高く評価される。「風神秘抄」(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞、日本児童文学者協会賞、IBBYオナーリスト文学作品部門賞の4賞を受賞。ほかの作品に「レッドデータガール]シリーズ(KADOKAWA)、「西の善き魔女」シリーズ(中央公論新社)、「源氏物語 紫の結び」シリーズ(理論社)など。
  • 佐竹美保
    絵本作家・イラストレーター。SFやファンタジーの挿絵の第一人者。挿絵の仕事に『アーヤと魔女』「クレストマンシ―」シリーズ(徳間書店)、「シェーラ姫の冒険」シリーズ(童心社)、「ハリー・ポッター」シリーズ(静山社)、「魔女の宅急便」シリーズ(福音館書店)など多数。
はる
八咫烏シリーズのあとがきに載っていたので気になって読んでみた。読みやすいとのことだったが私には読みづらかった。古事記がベース?らしいので背景知ってたらもっと楽しめたかな。三部作らしいけどとりあえずきれいに終わったから続きはいいかな。
カイ
hontoのオススメのブックツリーに入っていて興味を持ったので中古本で買いました。古い言い回しが多かったですが、それはまだ神々の地上を歩いていた時代を想像しやすいものにしてくれたと思います。日本における神話とファンタジーの結びついた物語のパイオニアと言えるような作品ですが、かなり惹かれました。古事記上巻の物語を思い出しながら読むと、面白かったです。

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