宝石のように美しい緑の眼をした、雪のように白い猫スノウは、ある年のクリスマスイブ、サンタさんのそりから落ちて迷子になってしまい…? 猫を描く現代画家の中で、最も優れた一人と評されるアン・モーティマーの絵が、宝物にしたいほど美しい、最高のクリスマス絵本。ギフトに最適!
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スー・ステイントン
出版社のアートディレクター。イギリスのデヴォン州に住んでいる。
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アン・モーティマー
猫を主人公にしたたくさんの美しい絵本のイラストを手がける英国のイラストレーター。「王立細密画家協会会員」で、野生の生物や花の絵が専門。猫を描く現代の画家たちの中で最も優れているうちの一人と評されている。作品に、『トスカのおくりもの』『サンタクロースのしろいねこ』『クリスマスのこねこたち』『ちいさなねずみのクリスマス』(以上、徳間書店)などがある。
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まえざわあきえ
翻訳者。言語学者。アメリカのウェスタンミシガン大学で英米児童文学、ミシガン大学院で言語学を学び、帰国後は海外絵本・児童文学の紹介や翻訳に尽力する。著書に『「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット』(福音館書店)、訳書に『いつも みていた』(福音館書店)、『ピンクのれいぞうこ』(ひさかたチャイルド)、『家出の日』『サンタクロースのしろいねこ』(以上、徳間書店)ほか多数。