もねちゃんは、身近なところから「たからもの」を見つけるのがとくいです。だれかにたからものを見せたいと思って、紙ヒコーキの手紙を飛ばしたら、森から、きつねの女の子がやってきました。「これはね、なめるたびに味がちがうキャンデー」「これは、海もひとっとびできるなわとびのなわ」ところがもねちゃんが、「わたしがお金もちになったら、いっしょにおしろに住もう」というと、それまでよろこんで聞いていたきつねの子は、しくしく泣きだしてしまい…?
のびのびと広がる子どもの空想の世界と、小さな友情の始まりを、躍動感あふれる明るい絵で描く、楽しい絵本です。