中華世界のエンターテインメントの覇者、金庸の人気武侠小説『射鵰英雄伝』を完全コミック化。全19巻。
第7巻では、究極の奥義か書かれた「九陰真経」は、天下第一の達人・王重陽の遺言で、弟子の周伯通に上巻・下巻別々に隠すよう託されたのだった。下巻はいろいろないきさつで燃やされたが、写しを梅超風が盗み、上巻は周伯通が桃花島に十五年幽閉されている間、持ったままである。周伯通は、郭靖にこっそり上巻の要旨を教え込む。そんなとき、黄蓉から、父親から無理やり婚約させられるとの知らせが来る。欧陽鋒とその甥・欧陽克が黄蓉との結納を交わしにやってきていた。そこに洪七公が現れ、弟子である郭靖と黄蓉の婚姻に加勢する。黄薬師は仕方なく、婿候補の二人を三つの試練で試し、意にかなったほうを婿にする、と決める。そしてなんとか勝抜いた郭靖が、黄蓉の婿になることを許された。しかし、「九陰真経」下巻を梅超風から奪ったと誤解されて、黄薬師の怒りを買った郭靖は、再び黄蓉と引き裂かれる。郭靖は無念の思いで、自由の身となった周伯通、洪七公と船に乗り込み、桃花島を出航する。