原作・脚本・監督 磯光雄電脳コイル

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三番目のユウコ通信 小説版

三番目のユウコ通信 vol.17

こんにちは、宮村ヤサコです。12巻発売です。へへっ。
最後のはごまかし笑いです。すみません。来年もよろしくーとか調子のいいこと書いておいて、気がついたらもう次の年の7月でした。なんでおとなになってからの月日というのは、こんなに経つのが早いんでしょうか。
年明け(夏だけど)一発目の告知です。
次巻13巻でついに小説版『電脳コイル』完結です。
編集部からは「いいですか。このことは大々的に告知して、これでもかっていうくらい盛り上げてください! わかりましたね!?」とシツコク言われたのに、なんだろう、すごく平静だ、わたし。
寂しいとか、うれしいとか、テンションあがるとか、ないし。
ただ完結に向けてすごくすごく緊張している。ジェンガみたい。しかもかなり時間の経った。すべてのバランスが絶妙というか微妙というか、とにかくこちらの想像を絶した割合で成り立っているので、とんでもない1本を抜いてしまったら、なにもかも壊れてしまいそうで、怖い。人差し指がぷるぷる震えてる感じ。
というわけで、とりあえずは12巻でございます。
11巻ではとうぜんおどろかれた方大勢いらっしゃると思います。え、えっ? あのひとがあのひと? うっそ。冗談っしょ。……ほんとです。お騒がせしてすみません。それでもちゃんと要所要所のポイントはアニメとそろえてるつもりなんですが。
先日担当編集女子が「わかってますよね? 忘れてませんよね?」とこれまたシツコク念をおしつつ、「まだ回収されていない伏線」というのをリストにしてくれたんですが、なかなか壮観だったです。
いやー、あと1巻でほんとにぜんぶ片付くのか、わたし。
……だいじょうぶです。大きな流れはね、書きはじめたときからなにひとつ変わっていないので、タラちゃんも、マリリンマリーンもちゃんとオチをつけるつもりです。ただ伏線というんじゃないんだけど、掘り下げるとあまりに本線から(というかアニメから)逸脱してしまうエピソードというのもあるにはあって、そのへんはべつの独立したお話にするかもしれないです。長く長くお話の中の子たちと付き合ってるとそういうこともあるんですね。ひとりひとりにいろんな背景や物語が見えてくるので、全員にプレゼントというか、外伝をつくってあげたくなる。
とりあえずは12巻をどうぞ。この巻も驚愕の事実発覚です。でもこのカードを切れたおかげで、これまで謎だった部分のいくつかについては腑に落ちていただけるはず。ああ、そういうことだったのかと。あとはその事実を踏まえた上でのヤサコとイサコ、ふたりの行く末をじっくり見届けて欲しいと思います。
そうそう、すっかり“眠り姫”状態のハラケンですが、ハラケンは最終巻に向けて意外な事実にたどり着くヒントをもたらしてくれます。そのへんもお楽しみに。
ところで、伏線回収は小説だけに限ったことではありません。今回半年ぶりにこのユウコ通信を更新するにあたって、これまでの通信を読みなおしてみました。もうマニフェスト完全無視状態。次の通信でくわしく書きますと言ってたことをまるきり無視してるし、短くても頻繁に更新しますとか言ってぜんぜんしてないし。
最終巻に向けて、このへんにつきましても前向きに善処させていただきたいと思っとります。
世の中はいよいよ夏休み。いまこそまとめ読みのチャンスです!最終巻に向けて皆さん予習復習おこたりなく!
12巻買ってね。

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