原作・脚本・監督 磯光雄電脳コイル

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三番目のユウコ通信 小説版

三番目のユウコ通信 vol.13

GWも終わり、小説『電脳コイル』第8巻が発売されて、ほぼひと月が経ちました。読んでいただけたでしょうか。囚われのイサコ編。

イサコみたいな女子が学校の中で孤立するというお話はよくあるんだけれど、逆に持ちあげられたら、こういう子はいったいどうなってしまうんだろう、と考えたのがそもそもの発端でした。イサコ降臨話は小説版の中でぜひやってみたい展開だったので、さまざまな模索もあったけれど、書いていてとても刺激的で楽しかったです。イサコの致命的な弱点というのも、書きながら実感できました。え、それはいったいなに? という方、ぜひ第8巻お読みください。絶賛発売中でございます。

イイジマは賛否両論あるだろうなあと思っていましたが、産みの親としてはこれもぜひ挑戦してみたいキャラだったので、書き終えたときにちょっとだけほっとしました。(まだこの先も出てくる予定ですが)。
ひそかに心の中だけで育てておりましたので、第7巻で初めて登場したときは、担当の編集女子も「こ、こ、こ、これだれすかっ!?」狼狽隠せず。だいじょうぶ、ひそかにちゃんと熟成させてきた子だから、と説明しても、まだ不安そうだったな。読者の皆さんの反響については、正直どう思われるかなあと心配もあったのですが、おおむね好評というか、ずっしり受けとめていただいたようで、作者冥利につきます。(わたしの周りでは、カンナパパとイイジマ、二大人気ですわ)

いよいよ、第9巻です。もちろん構想に入っております。夏には皆さんのお手もとに届くようがんばります。

さて、今日はもうひとつお知らせ。本業の告知をさせてくださいませ。わたくしが脚本を書きました連続テレビドラマが始まります。

土曜ドラマ『風に舞いあがるビニールシート』(全5回)
NHK総合 5月30日(土)スタート 毎週土曜日 午後9時〜9時53分
出演:吹石一恵、クリス・ペプラー、吉沢悠、佐野史郎、片平なぎさ、他

森絵都さん原作の直木賞受賞作のドラマ化です。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を舞台にした、難民支援を仕事とする女性の愛と仕事の物語です。
『電脳コイル』とはまたちがった、いまこのときも世界中の紛争地で現実に起こっている出来事の数々を題材にしたお話。
へえ、宮村ヤサコ、こんなんもやってるんだー、と興味を持たれた方、ぜひご覧ください。

コイル → 藤沢周平時代劇 → コイル → 社会派ラブストーリー……。どういう仕事のしかたなんだか、最近自分でもよくわかりません。幸せです。

あと、ぜんぜん関係ないけど、最後にこれもひとこと。
清志郎ありがとう。あなたといっしょの時代に生きていたことで、乗り越えてこられたことがいくつもあった気がします。安らかに。

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