原作・脚本・監督 磯光雄電脳コイル

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三番目のユウコ通信 小説版

三番目のユウコ通信 vol.11

突然ですが、こんにちは。宮村ヤサコです!

お待たせしていた『電脳コイル』第7巻、みなさま読んでいただけましたでしょうか。

ある意味ヤサコにとって最大のライバル登場の巻です。と同時にオバチャンの体験してきた7年前の事件もすこしずつ記憶が鮮明になってきて、イサコの正体とともに今後の展開も含め、目の離せないところ。まだの方、いますぐ本屋さんへ走れっ。
とにかくね、今回なんと言っても第6章を書くのが楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。第6章と第7章(第7章のイラスト可愛いですね♪)は最初一気に書いて、ものごっつ長い長い章になってしまったので、ちょっとだけ読みやすいようにと、あとでふたつに分けたんだけど、今度はどこで分けたらいいかすごく迷って。結果あの地点で第7章へと展開させました。第7章が通常より短いのはそのせいです。

イサコ不在のままイサコを守るために戦う〈黒客〉と〈コイル探偵局〉、それにからむ新キャラ、イイジマ。イイジマのあれこれを想像しながら書くのがもう楽しくてねー。ヤサコ負けるな。

イイジマの登場によって、イサコ最大の弱点があらわとなり、今後イサコを含めヤサコたち大黒小学校のおなじみメンバーはとんでもない方向へと翻弄されてゆくことになるのですが、そのあたりを次の第8巻で楽しんでいただけたら幸いです。そろそろ《メガネ》なしで電脳物質を感知するあのコ≠焜Lーマンになりそうな予感。

もちろん主役はヤサコとイサコを軸にした大黒小メンバーたち。このへんにブレはありません。観音小も、シウ先生もそれぞれの立場で今後も彼らに絡んでゆきますが、お話は折り返し地点を越え、すでに後半へとさしかかっております。イサコはお兄ちゃんを、ヤサコはタラちゃんを、それぞれ救うことはできるのか。ハラケンはカンナの事故の真実に迫ることができるのか。今後も彼らの《メガネ》を巡る一年の冒険におつきあいいただければ幸いです。

というわけで。

さて、ここでじゃっかんワタクシ的お知らせ。許してね。

今週末、第7巻の発刊が遅れてしまった原因、わたしのシナリオ復帰作がテレビでオンエアされます。これがなんと、サイバーパンクな世界から180度反対側、向こう正面ど真ん中。藤沢周平先生原作の正統派娯楽時代劇なのだ!

電脳都市の合間に江戸時代ってしょうみな話どーよ、てとこでございますが。ところが。これが。なんというか、はからずも時代劇版「コイル」なんだわ。ていうか時代劇版「ヤサコとイサコ」なんだわ。(すでに実際見たスタッフの間から、「きゃあ。これ思いっきり××ですやーん♪」という声あり。伏字部分にはとある花の名前が入る)

さあ、果たしてほんとうに江戸時代版ヤサイサ≠ゥ否か。どうぞ興味のある向きはご自分の目でおたしかめくださいませ。時代劇なんて『電脳コイル』ファンにはまったくなじみのないジャンルと思われますが、暇があったらぜひ。(裏がマトリックスで、おまけにSMAPだよ。どんだけ)

以下、告知。

時代劇スペシャル「花の誇り」
12月20日(土)午後9時〜 NHK総合テレビ
原作:藤沢周平
出演:瀬戸朝香 酒井美紀 田辺誠一 山口馬木也 葛山信吾 大谷亮介
松金よね子 遠藤憲一 石橋蓮司 ほか

瀬戸さんの殺陣がかっちょいいのよー。惚れちまうぜちくしょう。
最後に私信をもうひとつ。わたくし宮村ヤサコは、今期M−1、モンスターエンジンを激しく応援しております!
以上どさくさまぎれでごめんっ。

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