小説版『電脳コイル』は、アニメと同じく〈電脳メガネ〉が小学生の間で大流行している202X年の電脳世界を舞台としたジュヴナイル。 磯光雄の原作をもとに、脚本家・宮村優子が、自身初となる長編小説を手がけています。
おとなになってゆく過程で誰もが一度は感じたことのある、無力な自分への焦りや大切なものを失う痛み。ヤサコとイサコが、互いに強烈に惹かれつつ反発し合う姿を通して、そういった感情が鮮やかに描かれ、現役の少年少女たちが共感できるのはもちろん、かつての少年少女たちにとっても、近未来のはずの世界が何故か無性に懐かしく、切なく感じられるはずです。
“もうひとつの『電脳コイル』”を、アニメと合わせてお楽しみください!
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
《メガネ》のを迎えてしまったイサコは絶望し、自ら“あっちの世界”へと飛びこんでしまう。 |
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宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
ついにと対面したイサコ、猫目と再会したタマコは、《メガネ》を巡る最後の冒険へとかり立てられてゆく。 |
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トクマ・ノベルズEdge 定価900円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
兄を捜す最後の手段として、イサコはと会うことを決意する。一方タマコは、かつての仲間、猫目の行方を追って西陽海へと向かっていた。 |
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トクマ・ノベルズEdge 定価900円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
イサコが遂に“あっちの世界”への扉を開いた!しかしアクセスには失敗、消えてしまった入り口は、いまも町のどこかに残っているらしい……。その入り口を必死で探すイサコやハラケン、そして大黒市じゅうの小学生たち。 |
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宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:古川英樹 | ||
夏休みの終わった大黒市。“信者”たちから裏切り者として憎まれることとなったイサコに、さまざまないやがらせの攻撃が相次いでいた。そんなとき、ネットの掲示板にイサコを囮にする書きこみがあり、《メガネ》の小学生たちが続々と集まりはじめる。 |
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宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:押山清高 | ||
“信者”たちによって「女王」として祭りあげられていく |
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トクマ・ノベルズEdge 定価900円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
ヤサコを目の敵にしてつけ狙う《三人組》、イサコに心酔する“信者”たち……ますます不穏な空気に包まれる大黒市から、イサコの姿が消える。イサコの行方を捜すヤサコたちの前に、二度目の赤い柱――“合図”が立った! |
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トクマ・ノベルズEdge 定価900円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:井上俊之 | ||
お祭りの神社で発生した火事と“赤い柱”についての噂の中心には「イサコ」の名があった。不穏な空気を漂わせはじめる大黒市で、7年前の事件の真相を探ろうとするヤサコたちは、《メガネ》の秘密に迫ってゆく――! |
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トクマ・ノベルズEdge 定価860円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
“神隠し”の噂と《メガネ》の秘密について調べはじめたヤサコたち〈コイル電脳探偵局〉とダイチたち〈大黒黒客〉。イサコに夏祭りに誘われ、大事件に巻き込まれる――!? |
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トクマ・ノベルズEdge 定価860円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:押山清高 | ||
〈コイル電脳探偵局〉と、〈大黒黒客クラブ〉は、《メガネ》を賭けた“果たし合い”を決行する。そのさなか、子どもたちが出逢った光景とは……? そして、ヤサコが目撃したイサコの秘密とは!? |
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トクマ・ノベルズEdge 定価860円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:板津匡覧 | ||
行方不明の電脳ペットを探して廃工場に忍びこんだヤサコは、イサコがイリーガルを捕まえようとしかけた罠に、イサコと2人きりで閉じこめられてしまう……! |
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トクマ・ノベルズEdge 定価860円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:井上俊之 | ||
ダイチ率いる〈大黒黒客(へイクー)〉を味方につけたイサコとフミエと共に〈コイル電脳探偵局〉の一員となったヤサコが、「バスの墓場」で貴重な電脳物質“メタバグ”の争奪戦を繰り広げる! |
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トクマ・ノベルズEdge 定価860円(税込) 徳間書店刊 |
宮村優子 | ||
原作:磯 光雄 カバー原画:本田 雄 | ||
ヤサコとイサコ――互いに反発しながらも奇妙に惹かれ合ってゆくふたりの少女を描く小説版第1弾。 |
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トクマ・ノベルズEdge 定価860円(税込) 徳間書店刊 |
東京生まれ。脚本家。
ドラマ作品に『六番目の小夜子』('00年 NHK)『どっちがどっち!』('02年 NHK)『活動寫眞の女 』('99年 NHK)『ゆうれい貸します 』('03年 NHK)『慶次郎縁側日記』('04年〜 NHK)など。
'04年より、『野生時代』(角川書店刊)にて「自動車仮面」「十一階の幽霊」「にせものルビー」など短編小説を発表。
本作、小説版『電脳コイル』はアニメ監督 磯 光雄とのコラボレーションにより実現した、著者初の長編作品である。