電子書籍あり

第七女子会彷徨 10

第七女子会彷徨 10

8年間に及んだ連載――とうとう完結の日がやってきました……

著者 つばな
ジャンル コミックス
コミックス > リュウコミックス
シリーズ リュウコミックス
出版年月日 2016/07/13
ISBN 9784199505188
判型・ページ数 B6
定価 682円(税込)
金やんと高木さんはごく普通の女子高生。でも彼女たちが暮らす世界は私たちの世界とは微妙に異なっていて、奇妙で奇天烈でSFでファンタジーな出来事がごく日常的に展開されている。例えば亡くなったクラスメイトはデジタルデータとしてデジタル天国で存在し続ける。友達選定制度によって入学と同時に友達を学校によって決められてしまう。それを不思議とも思わずに彼女たちの日常は続く――…。第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品!
  • つばな
    第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。 同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。 同作品で第17回文化庁メディア芸術祭【審査委員会推薦作品】に選出される。 2016年6月号にて惜しまれつつ完結。 コミックス全10巻は、名作として現在でも新たな読者を増やし続けている。 他の代表作に『バベルの図書館』(太田出版)『ホブゴブリン 魔女とふたり』『惑星クローゼット』『見かけの二重星 完全版』(幻冬舎コミックス)がある。 本作で5年半ぶりに「COMICリュウ」に帰還。 X(Twitter)アカウント:@tsubanan
祐樹一依
【◎◎】我慢できないのでネタバレっぽいことを言います(ネタバレナシ)。このシリーズが「大団円」を迎えるとは夢にも思わなかった。時々不条理が入るオチ無しのエスエフがずっと続くと思っていたら、最後に全ての辻褄を合わせる離れ業をぶちかましてきた作者に脱帽です。しかもこの展開しか物語を畳むにはあり得ない手法だったと納得せざるを得ない。「全部夢だった!」みたいないわゆる投げっぱなしを成立させる方法…どの段階で明確に仕掛けていたのだろう。1巻に戻って読み返してみよう。
ぴよ(toyoneko)
再読。ラストは好き

関連書籍

ネット書店で購入する

定価682円(税込)

電子書籍を購入する

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加