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アリスと蔵六 1
「鏡の門」というビジョンを媒介にして、自分の想像したものをなんでも一つだけ現実にしてしまうことができる能力を持つ少女が、捕らわれていた研究所から逃げ出した。追っ手から逃げる少女が出会った人物は――『ぼくらのよあけ』で2012星雲賞候補になったSFコミックの旗手がコミックリュウで初連載。その待望のコミック第一弾。
北白川にゃんこ
不思議な漫画だ。そう、これは不思議な漫画なんだ。
うに
おじいと少女の日常漫画なんだろうなと思ってたら、まさかのガチSF・ファンタジーでびっくり。おじいの孫、早苗ちゃんが可愛い。想像したことをすべて現実にできる能力を持った紗名ちゃんが研究所から逃げて、曲がったことが大嫌いな蔵六に出会う話。紗名ちゃんが大きくなった時に、幸せそうだけど蔵六さんはいなくなってそうなにおわせがあって、うーん、いきなりこれかー、この先読むか悩むなーってなってる(蔵六さんがいなくなるなら読みたくないなという気持ち)。不穏な描写で終わるし、2巻は読もうかな。☆5