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飛田の子
遊郭の街に働く女たちの人生
これまで関係者全員が口を固く閉ざしてきた飛田新地の真実の姿を、元遊郭経営者の著者が赤裸々に明かし、各方面で話題となった『飛田で生きる』の待望の第2弾。前作では、飛田の仕組みや料亭経営のノウハウなどが描かれたが、今回は店で働く「飛田の子」たちの心模様を丹念につづった人間ドキュメント。彼女たちは、どんな気持ちで玄関の上がり框に座り、どんな気持ちで男たちに接しているのか。知られざる想いを圧倒的なリアリティで描き出す!
えりんぎ
前作『飛田に生きる』が読みやすくおもしろかったので、続きの今作も読んでみた。濃い人間ドラマだった。
イッセイ
遊郭経営者による第二弾。アルフレッド・アドラーは人の悩みは対人関係に起因すると説いたが、ここ飛田でも同じ。