あの日、あの場所、あの時間へ！

★３。　タイムリープもの。最初は健太郎との幼なじみのほっこり話かと思ってしまいましたが、主役は記憶が残り主導権を握っていた拓歩でした。４回目で漸く先に進めそうだと思った途端の拓歩の危機にはもういいんじゃないかとため息が。結局５回目でケリをつけましたが納得がいくまで何度でもやり直せる感じだったので納得せずもっと回数を重ねるうち拓歩が諦めてしまっていたらどうなっていたんでしょうね。健太郎は最初に湊を庇った事以外全く良い所なかったですね。しかし人形を只々受け継いだだけでというのもちょっと都合良すぎたかもですね。

BL。大学バスケ部の彼等が引き起こす運命のリトライw　意外性のある攻様ですが、10代の彼が引き受けた責任の重さと一途な想いに敬服。しかしながら自分達の望んだ運命迄何度でもやり直すタイムリープに複雑な想い。誰にとっても良い選択迄やり直せるならと、もやっとしつつさらりと読了。