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座敷童が屋敷を去るとき

座敷童が屋敷を去るとき

人間と妖怪の種族を超えた純愛ストーリー!

著者 水無月さらら
駒城ミチヲ イラスト
ジャンル 文庫
文庫 > キャラ文庫
シリーズ キャラ文庫
出版年月日 2016/12/16
ISBN 9784199008627
判型・ページ数 文庫・258ページ
定価 660円(税込)
鄙びた温泉宿に憑く、紅色の振袖に黒髪の美しい座敷童──。高校生の逸郎が通うのは、幼い頃から何度も危機を救って
くれた延珠丸の元だ。好奇心から始まった逢瀬を重ねるたび、次第に妖艶な美少年に成長していく延珠丸は、いつまで経
っても無垢なまま。ついに青年実業家となった逸郎は、愛しさを募らせて延珠丸を迎えに行くけれど、「約束があるから
一緒にはなれない」と応えてくれなくて…!?
  • 水無月さらら
  • 駒城ミチヲ
nono
BL。遠縁の温泉宿に憑く座敷童の延珠丸に心奪われた逸郎。出会いは五歳、そして高校生の時には⁉うーん、裏表紙の粗筋とはかなり印象が違うなぁ。どういうからくりか、合体出来ちゃう座敷童の不思議、もっと純愛路線かと思ってましたが、実際は身体先行のお付き合い。割りと俺様な逸郎に好感を持てない事もあって苦戦でしたが、旅館と八重に心を傾ける延珠丸が健気で色っぽいお話ではありました。さらりと軽めに読了。
cikorin06
図。一見美少女(美少年)座敷童が波乱万丈運命に翻弄させられて不憫だった。子供から段々と大人になる過程でのインプリンティングな気がする。逸郎が恋しくて、その為に高校生の時の交通事故を引き起こしたかもしれない!と言う独白にはドン引きしたが、まるで八百屋お七じゃないですかー。しかし、その後も時折帰って又出たら鉄砲玉で海外での大事故で障害が残る迄思いを残しつつ…が続き名実共に中々結ばれるまで長い話でした。延珠丸が結構好きな性格で楽しめましたが、話が散らかり気味で感想は難しい。白拍子母迎えに来るのが遅いよ。

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