徳間文庫

死体は眠らない

〈新装版〉

赤川次郎/著


発売日:2019年12月06日
ISBN:978-4-19-894516-9
判型/仕様:文庫判
定価:本体720円+税

 内容紹介

死体が一つ、また一つ。
僕はなんて
運の悪い男なんだ!

僕の名は池沢瞳。三十半ばで四つの会社の社長。
といっても父の跡を継いだだけだから
威張れるものではないのだけれど。
そんな僕もついに大仕事をやってのけたのだ。
妻の美奈子を殺したのだ。
ところが死体の始末がつかない内に
愛人の祐子が現れ、
次に脱走した凶悪犯が乱入して大混乱!
困ったあげくに妻が誘拐されたという話を
でっちあげるが、
見知らぬ男から本当に身代金要求の電話が……!?
長篇ユーモアサスペンス。

1:妻におやすみ
2:死体の留守番
3:地下室の住人
4:死体が二つ
5:死体を誘拐せよ
6:身代金要求
7:ベッドの下で眠れ
8:悲しい星の下に
9:死体を動かく
10:消えた刑事
11:洋服ダンスを開けよう
12:祐子の正当防衛
13:深夜の重労働
14:混乱
15:裏切られた話
16:死体発覚
17:誘拐犯
18:命がけの鬼ごっこ
19:ビューティフル・モーニング
20:お礼の舞
21:必殺しくじり人
22:暗闇の対決
23:決闘! 一対六
24:時ならぬ水泳
25:地下室からの脱出
26:新たな敵
27:戻ってきたヒロイン
28:もう一人の刑事
29:犯人は発狂した?
30:そして寝室にて……
31:わな
32:消えた鞄
33:ハッピー・エンド

 著者プロフィール

赤川次郎
1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。2017年著書600冊、作家生活40周年を迎えた。

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