徳間文庫

その朝お前は何を見たか

〈新装版〉

笹沢左保/著


発売日:2019年11月08日
ISBN:978-4-19-894513-8
判型/仕様:文庫判
定価:本体680円+税

 内容紹介

妻の隠された
真実を
知る勇気が
あなたには
ありますか?

最悪の妻をめぐる物語のラストは、
あなたの心をきっと
救ってくれる。

休日は必ず息子の友彦を連れ、調布飛行場へ行き、
ぼんやりと過ごす三井田久志。
実は彼はジェット旅客機のパイロットだったのだが、
ある事情から乗れなくなり、今は長距離トラックの
運転手をしている。

ある日、関西で起きた女子大生誘拐事件の
犯人の声をラジオで聞いて、愕然とする。
それは、息子を置いたまま、蒸発した妻の声だった。
彼は、息子を隣人に預け、妻の行方を捜すそうとする。

第一章 誘拐の声
第二章 追跡の眼
第三章 暗黒の血
第四章 着陸の顔

 著者プロフィール

笹沢左保
1930年生まれ。2002年、逝去。 1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。

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