はちまん下

はちまん下

戦後日本が歩んできた道をあらためて問い、深い感動を呼ぶ著者渾身の傑作巨編!

著者 内田康夫
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2019/11/08
ISBN 9784198945121
判型・ページ数 文庫・432ページ
定価 803円(税込)
秋田で殺された飯島老人は、なぜ各地の八幡神社を巡っていたのか? 浅見光彦は秋田、広島、兵庫、熊本と老人の軌跡を追い、老人の閉ざされた半生と癒えることのない戦争の傷痕を思い胸をいためる。一方、美由紀の婚約者で文部官僚の松浦勇樹の周辺でも、不可解な事件が次々と起こり……。事件の真相を求め高知に飛んだ浅見光彦を待ち受けていたものは!?
壮大な構想で描く渾身の傑作巨篇!
  • 内田康夫
    1934年、東京生まれ。80年『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は国民的人気の探偵に。著作は浅見光彦シリーズのほかに、<信濃のコロンボ>竹村警部シリーズ、警視庁岡部刑事シリーズなど多数。2018年3月逝去。
しんた
面白すぎて1日で読んだ。すさまじい偶然が霊安室で語られる。砂利運搬業の風評被害が心配だが、なかなか面白い作品だった。
ラッキー
最後の天誅が凄かった。複雑に絡み合って読みごたえ満点だった。

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定価803円(税込)

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