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いざ出立

婿殿開眼四

いざ出立

勘定所勤めながら算用不得手で家付きの美人妻の尻に敷かれる笠井半蔵。陰の御用を命じられ武州へ旅立つ。好評シリーズ第四弾。

著者 牧秀彦
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2019/10/09
ISBN 9784198945107
判型・ページ数 文庫・304ページ
定価 726円(税込)
勘定奉行から密命を受け、武州へ旅立った笠井半蔵。甲州街道を荒らし回る悪党どもを人知れず成敗するための旅である。道中、甲府方面で暴れていた無頼一味が笹子峠に逃げ込んできたのを知った半蔵はこれを迎え撃つ。しかし思わぬ反撃を受け窮地に立たされることに。一方、江戸に残してきた愛妻・佐和にも邪悪な影が忍び寄っていた――! 時代剣戟の好評シリーズ第四弾。
  • 牧秀彦
    1969年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中はワセダミステリクラブに所属。
よしぜん
シリーズ初読。 勘定所に勤める笠井半蔵。笠井家に婿養子できて、美人の嫁に頭が上がらない。天然理心流を学んだ半蔵は、算盤より剣の方がたつ。 勘定奉行の影働で子供の頃にいた武州で悪党退治の武者修行。 主人公が迷いながら進む姿に好感。 脇役もキャラクター揃い。
匂當内侍
第Ⅳ巻完読

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