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北のロマン 青い森鉄道線

北のロマン 青い森鉄道線

殺人事件の被害者は失踪した女性の同僚!? 十津川&亀井、本州最北端の下北駅へ飛ぶ! オリジナル著作600冊目の記念作品!

著者 西村京太郎
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2019/08/06
ISBN 9784198944926
判型・ページ数 文庫・368ページ
定価 770円(税込)
失踪した娘を捜してほしい。母親から依頼を受けた、かつて十津川警部の部下だった私立探偵の橋本は、池戸彩乃の捜索を始める。勤務先のパソコンに残されていた「411658 1411123」という謎のメモを、本州最北の鉄道駅である下北駅の緯度と経度と判断した橋本は下北に飛び、彩乃の痕跡を求めて恐山、仏ヶ浦を訪れる。一方、東京では彩乃の同僚が殺され、十津川警部が捜査に乗り出した…。オリジナル著作600冊目にあたる記念作品!
  • 西村京太郎
    1930年東京都品川区生まれ。江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、日本ミステリー文学大賞、吉川英治文庫大賞等々を受賞。トラベルミステリーの第一人者としてミステリー界を牽引してきたが2022年に惜しまれつつ逝去。著書は649作。
嵐ファン
星4.8
nemuro
毎年この時期に実施している個人的関西旅行。持参本を思いのほか早く読み終えそうになって、乗り継ぎの羽田空港内の売店にて、限られた冊数の中から選んだのが本書。「青森もしばらく行ってないなぁ」などと思っていたら、函館・札幌・網走・洞爺など、道内各地や北海道新幹線も登場。相変わらず十津川警部はよく動く。お馴染みの2時間ドラマを読んでいるようなな感覚で後半に入ると、相当なページ数を残して終了。本書が西村京太郎の記念すべき600冊目。巻末に「西村京太郎全著作リスト」(2019.6.30現在 全621巻)が付いていた。

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