徳間文庫

危険領域

所轄魂

笹本稜平/著


発売日:2019年07月05日
ISBN:978-4-19-894481-0
判型/仕様:文庫判
定価:本体820円+税

 内容紹介

大人気本格警察小説シリーズ

相次ぐ変死。彼らは皆、政治家と繋がりがあったー。
所轄の面々が巨悪に挑む!


マンションで転落死と思われる死体が発見された。
死亡した男は、大物政治家が絡む贈収賄事件の
重要参考人であるという。
さらには政治家の公設第一秘書、私設秘書も変死。

自殺として処理するように圧力がかかる中、
葛木が極秘裏に捜査を開始すると、
とある黒幕が浮かび上がってきて……。

真実を闇に葬られようとするとき、
警察は矜持を保つことができるのか。
所轄の父とキャリア警視の息子。
父子刑事が難事件と対峙する!

 著者プロフィール

笹本稜平
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。

 関連書籍