徳間文庫

藻屑蟹

赤松利市/著


発売日:2019年03月08日
ISBN:978-4-19-894447-6
判型/仕様:文庫判
定価:本体640円+税

 内容紹介

一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことよる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は…。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

 著者プロフィール

赤松利市
1956年香川県出身。除染作業員を経て、第一回大藪春彦新人賞を「藻屑蟹」にて受賞。その後、初長編『鯖』を発表。本作は受賞作「藻屑蟹」の続編。その他の著書に『らんちう』がある。

 関連書籍