徳間文庫

疾れ、新蔵

志水辰夫/著


発売日:2019年02月08日
ISBN:978-4-19-894439-1
判型/仕様:文庫判
定価:本体740円+税

 内容紹介

十歳の姫は道中、誰をも魅了する。姫を伴って国元に赴く新蔵の旅は成就するのか?
追っ手を巻いて街道を抜けてゆけるか、新蔵の智恵と力が試される。手に汗握る逃走劇でもあり、小藩の内情から、当時の江戸表と国許派の確執のゆくえなどリアルな時代小説!
「さすがはシミタツ、次々に登場する脇役たちのさまざまなドラマもたっぷり読ませてあきない。すてきなラストまで一気読みの傑作だ。北上次郎氏(日刊ゲンダイ)

 著者プロフィール

志水辰夫
1936年、高知県生まれ。雑誌のライターなどを経て、81年『飢えて狼』で小説家デビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞、91年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。2007年、初の時代小説『青に候』刊行、以降、『みのたけの春』(2008年 集英社)『つばくろ越え』(2009年 新潮社)『引かれ者でござい蓬莱屋帳外控』(2010年 新潮社)『夜去り川』(2011年 文藝春秋)『待ち伏せ街道 蓬莱屋帳外控』(2011年新潮社)と時代小説の刊行が続く。

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