徳間文庫

濁流上

企業社会・悪の連鎖<新装版>

高杉良/著


発売日:2018年11月02日
ISBN:978-4-19-894410-0
判型/仕様:文庫判
定価:本体720円+税

 内容紹介

経済誌「帝都経済」をいつか一流誌に……若手幹部・田宮大二郎の熱意虚しく、オーナー杉野良治の傍若無人ぶりは増すばかり。記事で企業や経営者を槍玉に挙げたかと思うと一転して大絶賛――すべての沙汰はカネ次第。多方面から巨額の金をせしめていた。さらに大物政治家との関係をちらつかせ財界に食い込んでいく。大物フィクサーの姿から政官財の腐敗した癒着をあぶりだす経済小説の名著。

 著者プロフィール

高杉良
1939年東京生まれ。専門紙記者、編集長を経て、75年「虚構の城」でデビュー。緻密な取材に基づいた企業小説・経済小説を次々に発表する。主な著書に『あざやかな退任』『生命燃ゆ』『広報室沈黙す』『小説日本興業銀行』『辞令』『懲戒解雇』『金融腐蝕列島』『最強の経営者』等がある。

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