徳間文庫

あまねく神竜住まう国

荻原規子/著


発売日:2018年09月07日
ISBN:978-4-19-894388-2
判型/仕様:文庫判
定価:本体650円+税

 内容紹介

伊豆の地にひとり流された源頼朝は、まだ十代前半の少年だった。土地の豪族にうとまれ、命さえねらわれる日々に、生きる希望も失いがちな頼朝のもとへ、ある日、意外な客が訪れる……かつて、頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだ。
土地神である神竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を描く、人気作『風神秘抄』姉妹編。

 著者プロフィール

荻原規子
1959年東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒。1988年『空色勾玉』でデビュー、日本を舞台としたファンタジーの書き手として一世を風靡、アメリカでも翻訳出版されて話題を呼ぶ。勾玉をめぐるファンタジーは、『白鳥異伝』『薄紅天女』を併せ、三部作をなす(いずれも徳間書店刊)。ほかの作品に「西の善き魔女」シリーズ(中央公論新社)、「RDG レッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)、「エチュード春一番」シリーズ(講談社)、「荻原規子の源氏物語」シリーズ(理論社)、『風神秘抄』(徳間書店)などがある。

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