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無限のビィ下

無限のビィ下

人間の体内に這入り、意のままに動かす謎の生命体。昭和の下町を舞台に起こる不思議な事件をめぐって小学生の信悟が立ち向かう!

著者 朱川湊人
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2018/05/02
ISBN 9784198943523
判型・ページ数 文庫・544ページ
定価 913円(税込)
そもそもの発端は十年前の悲惨な鉄道事故にあった。夥しい死傷者の看護をしていた信悟の母の不思議な体験。こと切れたはずの少年が突如よみがえり発した言葉。「われはえいごうなり!」。その時胎内にいた信悟に宿った不思議な力。それに目をつけて執拗に追い回してくる水島先生。そして遂に正体を現す「無限のビィ」。圧倒的な力のビィに大切な友達や知り合いを奪われどん底状態の信悟少年。勇気を振り絞って立ち向かった先に待つ驚愕と哀切の結末!
  • 朱川湊人
    『都市伝説セピア』が直木賞候補。05年『花まんま』で直木賞受賞。ノスタルジックホラーというジャンルを開拓した。小説業のかたわら『ウルトラマンメビウス』の脚本も手がけるなど活動は多岐にわたる。著書に『サクラ秘密基地』『月蝕楽園』『冥の水底』『キミの名前』など多数。
しぇる
23-27:物語の展開上覚悟していたが、人がボロ布のように使い捨てられたり、偏見や暴動など人間の嫌な部分が見えることも多く暗い気持ちになる。一気読みするほど面白かったが、もう少し後日談が欲しかった。あとエイはこれだけ人間サイドに立ってくれるなら、もっと早くビィに接触して諫めることはできなかったのかな?とか考えてしまう
なぴ
全体的には面白かった。最後がなんだろう?しりすぼみ?

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