徳間文庫

荒波越えて

廻船料理なには屋

倉阪鬼一郎/著


発売日:2018年05月02日
ISBN:978-4-19-894349-3
判型/仕様:文庫判
定価:本体670円+税

 内容紹介

菱垣廻船で味噌や醤油などを運んでいる大坂の廻船問屋浪花屋。主人はその食材を用い、江戸で上方の味の料理屋を開くことを思い立つが、下見の途中で船が難破した後、行方知れずに。
その意思を継いだ次男と妹は、江戸で廻船料理なには屋を開くが、東西の味の違いに苦労する。
しかし、八丁堀に近いため、町方の同心、お忍びの奉行なども珍しがって常連になって、ようやく軌道にのるが、豪商と呼ばれる和泉屋から難題が持ち込まれ…。

 著者プロフィール

倉阪鬼一郎
1960年三重県生まれ。早稲田大学大学院中退。87年『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。幻想小説からホラー、ミステリ、時代小説と幅広いジャンルの作品を発表している。

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