徳間文庫

洛中洛外画狂伝 狩野永徳

谷津矢車/著


発売日:2018年02月07日
ISBN:978-4-19-894294-6
判型/仕様:文庫判
定価:本体860円+税

 内容紹介

「予の天下を描け」。将軍足利義輝からの依頼に狩野源四郎は苦悩していた。織田信長が勢力を伸ばし虎視眈々と京を狙う中、将軍はどのような天下を思い描いているのか--。手本を写すだけの修業に疑問を抱き、狩野派の枠を超えるべく研鑽を積んできた源四郎は、己のすべてをかけて、この難題に挑む! 国宝「洛中洛外図屏風」はいかにして描かれたのか。狩野永徳の闘いに迫る傑作絵師小説。

 著者プロフィール

谷津矢車
1986年東京都生まれ。駒澤大学文学部卒。2012年、「蒲生の記」で第18回歴史群像大賞優秀賞受賞。13年『洛中洛外画狂伝狩野永徳』でデビュー。2作目『蔦屋』が評判を呼び、若手歴史時代小説家として注目を集める。他の著書に『曽呂利!』『三人孫市』『信長さまはもういない』『おもちゃ絵芳藤』『しょったれ半蔵』など。共著に『幕末 暗殺!』。