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守銭奴

もんなか紋三捕物帳 

守銭奴

品川宿からの帰り、雨に降られ居酒屋に立ち寄った紋三親分。そこで食べた鮨は、昔の事件を思い起こさせた。紋三シリーズ最新作!

著者 井川香四郎
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2017/12/01
ISBN 9784198942830
判型・ページ数 文庫・320ページ
定価 726円(税込)
門前仲町の岡っ引の紋三親分は、十八人の配下の岡っ引とともに、江戸の治安に目を光らせている。
ある日、品川からの帰り道、雨宿りに立ち寄った見世で食べた味は、紋三親分に昔の苦い記憶(事件)を思い出させた。
昨年、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞した4社合同企画の「もんなか紋三捕物帳」シリーズ。
最新刊は、書下し四篇を収録。
  • 井川香四郎
    1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業。築山隆司の筆名で書いた時代小説『露の五郎兵衛』で、小説CLUB新人賞を受賞。おもなシリーズに、『番所医はちきん先生休診緑』(幻冬舎)、『くらがり同心裁許帳』(光文社)、『与太郎侍』(集英社)、『暴れ旗本天下御免』(徳間書店)、『ご隠居は福の神』(二見書房)。他に『別子太平記 愛媛新居浜別子銅山物語』『島津三国志』(徳間書店)など。
千日紅
★★★★☆門前仲町の十手持ち紋三は、巷を騒がせている盗賊の件で、品川宿の半次親分に会いに行った。その帰り道、高輪で激しい驟雨に降られ、居酒屋の軒先で雨宿りしていると、店の女将に誘われ、食事をしていくことに。出された鮨の味付けから、十五年前に紋三の地元にあった鮨屋と、ある事件を思い起こさせた。十八人の子分たちとともに、江戸の治安に目を光らせる紋三の活躍を描いた四篇!書下し大江戸痛快捕物帳。
Masayoshi Arakawa
20181116 108 今年は銀杏の黄葉をと思ったがなかなか・・・

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