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南朝の刺客

雅や京ノ介

南朝の刺客

みやびごとを指南する謎の浪人草薙京之介。実は今上女帝の異母弟だという剣客が皇統転覆の策謀と対決する。時代エンタメ第2弾!

著者 麻倉一矢
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2017/11/02
ISBN 9784198942724
判型・ページ数 文庫・304ページ
定価 704円(税込)
京ノ介が姉・後桜町帝の密命を帯び、江戸に来て四カ月。私塾<雅や>は活況を呈していた。ある日、家来とともに自作の和歌を売り歩く京の名家久我家の夕姫と知り合い、和歌作りを手伝うことになった。しかし夕姫の挙動に違和感を覚え、京ノ介は正体を調べ始める。一方幕府では、尊皇論者山県大弐の柳荘塾の動きを重く見て、朝廷を弾圧しようとする動きが生じていた。シリーズ第二弾!
  • 麻倉一矢
    1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業。1987年に、『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に「雅や京ノ介」(徳間書店)、「剣客大名柳生俊平」(二見書房)、「やさぐれ大納言徳川宗睦」(コスミック出版)、「無外流立志伝」(富士見書房)などの人気シリーズがあるほか、『徳川三国志』(徳間書店)、『刀剣屋真田清四郎』(宝島社)、『豊臣家の黄金』『家康の野望』『鬼の吉宗』『一本槍疾風録』(以上、祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP研究所)など多数。
とし
雅や京ノ介「南朝の刺客」2巻。 女帝陛下の密命を受け江戸の深川に私塾「雅や」を開いた主人公京ノ介、朝廷と幕府、転覆と復古様々な策謀渦巻くなかなか面白そうですね。
いえのぶ
天皇の血を継ぐ主人公が江戸で幕府と朝廷の軋轢をなくすために行動する。南朝の子孫たちが将軍を追い落とそうとする権力者たちと手を結び主人公の前に立ちはだかる。前作に登場したキャラクターが活躍しはじめ、面白みが増した。

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