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南朝の刺客
雅や京ノ介
京ノ介が姉・後桜町帝の密命を帯び、江戸に来て四カ月。私塾<雅や>は活況を呈していた。ある日、家来とともに自作の和歌を売り歩く京の名家久我家の夕姫と知り合い、和歌作りを手伝うことになった。しかし夕姫の挙動に違和感を覚え、京ノ介は正体を調べ始める。一方幕府では、尊皇論者山県大弐の柳荘塾の動きを重く見て、朝廷を弾圧しようとする動きが生じていた。シリーズ第二弾!
とし
雅や京ノ介「南朝の刺客」2巻。 女帝陛下の密命を受け江戸の深川に私塾「雅や」を開いた主人公京ノ介、朝廷と幕府、転覆と復古様々な策謀渦巻くなかなか面白そうですね。
いえのぶ
天皇の血を継ぐ主人公が江戸で幕府と朝廷の軋轢をなくすために行動する。南朝の子孫たちが将軍を追い落とそうとする権力者たちと手を結び主人公の前に立ちはだかる。前作に登場したキャラクターが活躍しはじめ、面白みが増した。