徳間文庫

御松茸騒動

朝井まかて/著


発売日:2017年09月07日
ISBN:978-4-19-894254-0
判型/仕様:文庫判
定価:本体640円+税

 内容紹介

江戸中期、松茸は幕府への貴重な献上品であり、松茸狩は尾張藩主が好む一大行事であった。算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はそれを生かして藩財政の立て直しを夢見ていたが、なぜか「御松茸同心」を拝命。尾張の山守に助けられながらも松茸不作の原因を探る日々が始まった。やがて小四郎は、山に魅せられ、自分の生きる道を切り開いていく――。数式でははかれない世界がそこにはあった! 直木賞作家が描く、傑作時代小説!

 著者プロフィール

朝井まかて
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年「実さえ花さえ」で第三回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、同作でデビュー。『すかたん』『花競べ』『ちゃんちゃら』『ぬけまいる』。今最も注目されている時代小説作家のひとり。『恋歌』で第150回直木賞受賞。

 関連書籍