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赤い密約
〈新装版〉
ロシアのオスタンキノ・テレビ局が襲撃された。 現場に偶然居合わせた空手家の仙堂辰雄は、テレビ局の記者から頼み事をされる。これを日本で放映してほしい――渡されたのは一本のビデオテープだった。激しい銃撃戦を脱出した仙道は、その記者が殺されたことを知る。テレビ局襲撃にはマフィアも絡んでいるという。奴らの狙いは一体……。帰国した仙堂の周辺に、暴力の匂いがたちこめる。
FOTD
ロシアのテレビ局が戦闘服を来た集団に襲撃された。日本から指導に来ていた空手家が居合わせていて、巻き込まれてしまう。いったいどうなってしまうのか、という話。 楽しくあっという間に読み終えたが、格闘シーンが多くて、まるでスティーブン・セガールの映画のようだ。タイトルは「沈黙の密約」でも良いんじゃないかと思った。 著者は実際に空手をやる人のようだ。他の作品も読んでみたくなった。
きょちょ
空手家の主人公が、ロシアを訪れた際、ロシアの政治家・ロシアンマフィア・日本のやくざが、密談しているビデオテープを、日本で放映してくれるよう頼まれる。 彼が日本に帰ってから、マフィアややくざがそのビデオを奪おうと彼に襲いかかる。 まあ、サクッと読めるが、ただそれだけ。 三流映画のようね・・・。 知人にいただいた本だから、読まずに捨てるのはもったいないし・・・。 ★