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失踪都市

所轄魂

失踪都市

『所轄魂』第2弾。警部補の父親とキャリア警視の息子が、再び難事件に挑む。捜査を妨害する上層部、その背後に本当の敵が!

著者 笹本稜平
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2017/05/02
ISBN 9784198942311
判型・ページ数 文庫・544ページ
定価 836円(税込)
老夫婦が住んでいた空き家で、男女の白骨死体が発見された。行方不明になっていた夫婦の銀行口座からは二千万円が引き出されていることが判明。捜査を進めると、他に高齢者が三組、行方不明になっていることもわかった。立て続けに起った高齢者失踪事件。しかし、上層部の消極的な姿勢が捜査の邪魔をして……。葛木父子の所轄魂に火がついたとき、衝撃の真相が明らかになる!
  • 笹本稜平
    1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。
シャルドネ
前半は行方不明の夫婦複数が覚えられなくて少し飛ばし読み ラストはまとまった様な気がするけど このシリーズ2作目になるとエリート息子がお利口さん過ぎてなんかなーって感じ 次は読むのをやめようかな
Takeshi N
白骨死体が何体も出てきて、いずれも身元は特定されない。バラバラの事件が徐々につながっていき、最後は何と、、、一体誰を信じていいのやら。最後はスッキリするものの、ぎりぎりまで息苦しい展開でした。これはこれで楽しめましたね。しかし、警察の内情ってほんとにこんななの?と呆れてしまいました。ストーリーの中だけだよね

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