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鉄の王

流星の小柄

鉄の王

隕石に含まれる鉄を使って鍛えられた「流星の小柄」。謎の名剣をめぐり、策謀、陰謀が渦巻く大スケールの痛快伝奇時代小説」!

著者 平谷美樹
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2017/04/07
ISBN 9784198942250
判型・ページ数 文庫・352ページ
定価 792円(税込)
時は宝暦四年(1754)、鉄屑買いの鉄澤(さなき)重兵衛は下野国の小藩の元・鉄山奉行だった。藩が改易になり、仲間と江戸に出てきたのだ。その日、飴を目当てに古釘を持ってくるなじみの留松という子が、差し出したのは青みがかった銀色の光を放つ一振りの小柄だった。重兵衛は興奮した。希少な流星鉄(隕鉄)を使った鋼で作られている。しかし、その夜、留松の一家は惨殺され、重兵衛たちは事件の渦中へ……。
  • 平谷美樹
    1960年生まれ。岩手県久慈市出身。2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』で作家デビュー。 同年、『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。2014年『風の王国』シリーズ(全10巻)で時代歴史作家クラブ賞シリーズ賞受賞。他に『義経になった男』(4巻)『貸し物屋お庸』シリーズなど著者多数。 実力時代小説作家のシリーズ『鉄の王』2作目が、『伝説の不死者』であり、一気読み確実の”電車のりすごし本” と時代小説読みの三省堂母袋さんのお墨付きをえた。 その後の物語が本書である。 近刊に『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 月下狐の舞 (だいわ文庫) 『柳は萌ゆる』11月(実業の日本社) この画像を表示 近刊に『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 月下狐の舞』(大和文庫) 『柳は萌ゆる』(単行本・実業の日本) 近刊『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 月下狐の舞』(大和文庫) 藪の奥―眠る義経秘宝『貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める』 (招き猫文庫). 『柳は萌ゆる 』実業之日本社(2018/11/16)岩絵に日報連載小説 藪の奥―眠る義経秘宝『貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める』 (招き猫文庫).
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