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穴屋でございます

穴屋でございます

どんなものにでも穴を開ける珍商売。凄腕職人「穴屋」佐平次が難題、珍題に挑む。さてさて、穴の奥には何が見える!?

著者 風野真知雄
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2017/02/03
ISBN 9784198942038
判型・ページ数 文庫・352ページ
定価 726円(税込)
本所緑町の通称「夜鳴長屋」。夜鳴きそば屋よろしく、深夜になると動き出す珍商売を営む人々が住んでいる。そのうちの一軒に奇妙な看板がかかっていた。<穴屋 どんな穴でも開けます 開けぬのは財布の底の穴だけ> 看板の主・佐平次のもとに、絵師を名乗る一人の老人が訪れた…。へび使いのお巳よをはじめ、御免屋、お面屋など長屋の連中や葛飾北斎などが活躍する事件帖。
  • 風野真知雄
    1951年福島県生まれ。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞。2002年、第1回北東文芸賞を受賞。15年「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞。
zatugei
穴屋という架空の職業に暮らす人物を主人公にした話。都筑道夫の「なめくじ長屋」シリーズを彷彿とさせる。実在の人物を登場させて時代背景を暗示させる。ほのぼのとした連作と思っていると、もとの職業が明かされるあたりから血生臭くなる。
あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
古本90円。購入。 ジャケ買い🎵 読みやすく意外と面白かった👍️ 主人公が同じで、一話完結タイプの短編集。 毎回、歴史上の有名人が事件に絡んでくる。 この人、同時代の人だったんだー😅とか、次の話には誰が絡んで来るんだろうとか……。何だかんだで最後まで一気👌 続き物らしいので、また見かけたら買いたいかな😉

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